【2026】東北地方でおすすめの紅葉名所10選と見頃時期予想

【2026】東北地方でおすすめの紅葉名所10選と見頃時期予想

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はじめに:2025年、東北の紅葉はいつから?最新の見頃予想

青森県ン十和田奥入瀬渓流の紅葉
夏の暑さが和らぎ、澄んだ秋風が心地よい季節になると、待ち遠しくなるのが「紅葉」のシーズンです。日本の中でも特にダイナミックで美しい紅葉が楽しめるのが、豊かな自然が広がる東北地方。この記事では、2025年の最新見頃予想とともに、数ある名所の中から厳選した東北のおすすめ紅葉名所を10ヶ所ご紹介します。

「今年の紅葉はいつ頃が見頃なの?」「たくさんある名所の中から、どこを選べばいいんだろう?」そんなあなたの疑問この記事一本で解決します。ぜひ最後までお読みいただき、最高の紅葉狩りの計画を立てる参考にしてくださいね。

2025年の東北地方の紅葉は平年並みか少し遅めと予想

2025年の東北地方の紅葉は、平年並みか、場所によってはやや遅いスタートとなる可能性が予想されています。これは、紅葉の色づきに大きな影響を与える秋口(9月~11月)の気温が、平年より高めに推移する見込みのためです。

カエデやイチョウなどの葉が美しく色づくためには、秋の十分な日照時間と、朝晩のぐっと冷え込む寒さが不可欠です。特に最低気温が8度以下になると色づきが始まり、5度前後で一気に進むと言われています。今年の秋は全国的に気温が高くなる傾向が予測されており、朝晩の冷え込みが緩やかになると、その分だけ紅葉の進みもゆっくりになります。

とはいえ、これはあくまで現時点での長期的な傾向です。台風の進路や一時的な寒波の到来などによって状況は変わるため、旅行の計画を立てる際は、10月頃に発表される最新の紅葉予報もあわせてチェックするのがおすすめです。

標高差が鍵!9月下旬から11月下旬まで楽しめる東北の紅葉

東北の紅葉の最大の魅力は、なんといっても息をのむようなスケールの大きさと、楽しめる期間の長さにあります。奥羽山脈をはじめとする標高の高い山々が連なる東北では、紅葉は「山の上から里へと降りてくる」ように進んでいきます。

具体的には、まず9月下旬頃に八幡平や栗駒山、磐梯山といった標高1,500m級の山々の山頂付近から色づきが始まります。これが「日本で最も早い紅葉」の一つです。そして、山頂から始まった紅葉前線は、1ヶ月ほどの時間をかけてゆっくりと麓へと下りてきます。10月中旬から下旬にかけては、奥入瀬渓流や鳴子峡といった渓谷が見頃のピークを迎え、11月になると平地の公園や寺社仏閣が美しい錦秋に染まります。

このように、東北地方では9月下旬から11月下旬頃まで、約2ヶ月間にわたってどこかしらで見頃の紅葉を楽しむことができます。ご自身の旅行計画の時期に合わせて、その時に最も美しい場所を選べるのが、東北の紅葉狩りの醍醐味と言えるでしょう。

【都道府県別】東北地方のおすすめ紅葉名所

東北地方の都道府県別おすすめ紅葉名所は以下リンクよりご確認ください。

【一目でわかる】東北の紅葉おすすめ名所10選の見頃カレンダー

秋田県の田沢湖の紅葉
東北6県にまたがる広大なエリアには、数多くの紅葉名所が点在しています。
「自分が行く時期に一番きれいな場所はどこ?」
そんな疑問に答えるため、今回ご紹介する10の紅葉のおすすめ名所を見頃時期の一覧表にまとめました。
気になる名所を見つけたら、後の章でご紹介する詳細情報をチェックしてみてください。

スポット名 見頃時期(目安)
栗駒山 岩手・宮城・秋田 9月中旬~10月中旬
八幡平 岩手・秋田 9月下旬~10月中旬
磐梯吾妻スカイライン 福島 9月下旬~10月中旬
蔵王 山形・宮城 9月下旬~10月下旬
奥入瀬渓流 青森 10月中旬~11月上旬
五色沼湖沼群 福島 10月中旬~11月上旬
鳴子峡 宮城 10月下旬~11月上旬
山寺(立石寺) 山形 10月下旬~11月上旬
中尊寺 岩手 10月下旬~11月中旬
角館 武家屋敷通り 秋田 10月下旬~11月中旬

※見頃時期はあくまで目安です。その年の天候により1週間~10日ほど前後することがあります。

【時期別】いつ行く?2025年見頃で選ぶ東北の紅葉名所

秋保大滝の紅葉
「自分たちの旅行日程で、一番美しい紅葉はどこで見られるの?」そんな疑問をお持ちの方のために、見頃の時期別におすすめの名所を整理しました。
東北の紅葉は、標高の高い山頂から麓の里へと、時間をかけてゆっくりと降りてきます。
この「紅葉前線」の動きを知っておけば、あなたの旅行計画に最適な場所がきっと見つかります。

あなたの旅程にぴったりの、最高の紅葉名所を探してみましょう。

10月上旬~中旬に見頃を迎える紅葉名所

東北で最も早く紅葉のピークを迎えるのが、標高1,500m級の山々です。山全体が燃えるような圧巻の風景は、この時期にしか見られない特別な景色。一足早い秋を探しに、天空のドライブやハイキングに出かけてみてはいかがでしょうか。

栗駒山(岩手・宮城・秋田):神の絨毯が広がる天空の楽園

「神の絨毯」と称される、山肌を埋め尽くす絨毯のような紅葉はまさに圧巻の一言。赤や黄色、オレンジ、緑が織りなす天然のパッチワークは、一度は見るべき絶景です。

八幡平(岩手県・秋田県):日本一早い紅葉ドライブ

山頂付近まで快適なドライブウェイが続き、気軽に絶景を楽しめるのが魅力。山頂の展望台からは360度の紅葉パノラマが広がり、沼や湿原が点在する景観も楽しめます。

磐梯吾妻スカイライン(福島県):空を走る道から見下ろす絶景

平均標高1,350mを走る「日本の道100選」にも選ばれた山岳道路。眼下に広がる錦秋の森や、荒々しい火山の噴気口と紅葉のコントラストが楽しめます。

10月中旬~下旬に見頃を迎える紅葉名所

山の紅葉が麓へと下りてくるこの時期は、ロープウェイから楽しむ紅葉や、神秘的な湖沼と紅葉の組み合わせが美しい季節です。鮮やかな色彩のコントラストが楽しめます。

蔵王(山形県・宮城県):ロープウェイで360度の紅葉に包まれる

山頂から中腹、そして麓へと移り変わる紅葉のグラデーションをロープウェイの空中散歩で満喫できます。エメラルドグリーンの御釜と紅葉の対比も見事です。

五色沼湖沼群(福島県):神秘の沼と紅葉のコントラスト

エメラルドグリーンやコバルトブルーに輝く神秘的な沼のほとりを、紅葉が鮮やかに彩ります。約1時間で歩ける散策路は、水面に映る「逆さ紅葉」も楽しめます。

10月下旬~11月上旬に見頃を迎える紅葉名所

いよいよ渓谷美や歴史ある寺社仏閣がクライマックスを迎える時期です。東北の紅葉といえばこの景色を思い浮かべる人も多い、まさに王道のシーズンと言えるでしょう。

奥入瀬渓流(青森県):渓流と滝が彩る紅葉のトンネル

約14kmにわたって続く渓流沿いの遊歩道が、赤や黄色のカエデに覆われ、まるで紅葉のトンネルのようになります。無数の滝や奇岩との共演は、歩くだけで心が洗われます。

鳴子峡(宮城県):断崖絶壁を染める大パノラマ

深さ100mにも及ぶ大峡谷が、燃えるような紅葉に染まる景色は圧巻。特に、見晴台から峡谷にかかる大深沢橋を列車が渡る瞬間は、絶好のシャッターチャンスです。

山寺(宝珠山 立石寺)(山形県):水墨画のような世界が広がる

奇岩怪石と歴史あるお堂が立ち並ぶ風景が、秋色に染まります。1015段の石段を登った先にある五大堂からの眺めは、まさに水墨画のような絶景です。

11月上旬~中旬に見頃を迎える紅葉名所

紅葉前線が里へと降りてくる晩秋の季節。歴史的な街並みや世界遺産が、しっとりとした趣のある紅葉に彩られます。落ち着いた雰囲気の中で、ゆっくりと紅葉を楽しみたい方におすすめです。

中尊寺(岩手県):世界遺産と紅葉の荘厳な共演

国宝・金色堂で知られる世界遺産・中尊寺。荘厳な雰囲気の境内や、金色堂へと続く月見坂が美しい紅葉のトンネルとなり、訪れる人を魅了します。

角館 武家屋敷通り(秋田県):みちのくの小京都で楽しむ歴史散歩

「みちのくの小京都」とも呼ばれる角館。黒塗りの板塀が続く武家屋敷通りのモミジやカエデが色づき、歴史的な街並みとの美しいコントラストを生み出します。

【2025年最新】決定版!東北のおすすめ紅葉名所TOP10

1. 奥入瀬渓流(青森県):渓流美と紅葉が織りなす絶景のトンネル

奥入瀬渓流の紅葉
十和田湖から流れ出る唯一の河川であり、国の特別名勝および天然記念物にも指定されている「奥入瀬渓流」。約14kmにわたって続く流れは、千変万化の景観美を描き出し、訪れる人々を魅了します。ブナやカツラ、カエデなどの原生林が、秋になると赤や黄色、オレンジに染まり、清流のせせらぎ、苔むした岩、そして紅葉が一体となった姿は、まるで生きた絵画のようです。都会の喧騒を忘れ、自然が奏でる音に耳を澄ましながら、心洗われる時間を過ごすことができます。

見頃時期の目安:10月中旬~11月上旬

奥入瀬渓流の紅葉は、10月中旬頃から色づき始め、10月下旬にピークを迎えます。11月上旬まで楽しむことができ、比較的長い期間見頃が続くのが特徴です。特にピーク時の週末は多くの観光客で賑わいます。

おすすめポイント:遊歩道を散策しながら滝と紅葉のコラボレーションを楽しむ

奥入瀬渓流の最大の魅力は、流れに沿って整備された遊歩道を歩きながら、景観を間近で楽しめることです。全区間を歩くと約4〜5時間かかりますが、体力に合わせて一部区間だけを散策することも可能です。「石ヶ戸(いしげど)」から「雲井の滝」までの区間は特に見どころが多く、おすすめです。

  • 阿修羅の流れ(あしゅらのながれ):奥入瀬渓流を代表する景勝地の一つ。木々の間を激しく流れる水流が、紅葉に彩られ一層力強い姿を見せます。
  • 雲井の滝(くもいのたき):高さ約25mから三段に分かれて流れ落ちる優雅な滝。紅葉した木々の間から見える滝は、まさに絶景です。
  • 銚子大滝(ちょうしおおたき):幅20m、高さ7mを誇る本流唯一の滝。その迫力から「魚止めの滝」とも呼ばれています。

これらの滝や急流が、赤や黄色のグラデーションと織りなす風景は、歩みを進めるたびに新しい感動を与えてくれます。

アクセス・駐車場情報

紅葉シーズンは大変混雑するため、公共交通機関の利用や、時間に余裕を持った計画がおすすめです。

  • 車でのアクセス:
    東北自動車道「十和田IC」から約1時間。または八戸自動車道「八戸IC」から約2時間。「石ヶ戸」や「子の口(ねのくち)」に駐車場がありますが、シーズン中は早朝に満車になることも多いです。
  • 公共交通機関でのアクセス:
    JR「青森駅」または「八戸駅」からJRバス東北「みずうみ号」に乗車。「焼山」から「子の口」までの各バス停で下車できます。バスは遊歩道沿いの好きな場所で乗り降りできるため、片道だけ歩いて帰りはバスを利用するなど、効率的に散策できます。

2. 鳴子峡(宮城県):V字峡谷を染める大迫力の紅葉

鳴子峡の紅葉
宮城県を代表する紅葉の名所「鳴子峡」は、大谷川の浸食によって創り出された深さ約100mにも及ぶ大峡谷です。断崖絶壁の岩肌を、ブナ、ナラ、カエデといった木々の赤や黄色の葉が覆い尽くす様は、まさに圧巻の一言。自然が創り出した雄大なキャンバスに、秋の色が大胆に描かれるようなダイナミックな景観が最大の魅力です。奇岩と紅葉が織りなす迫力満点の風景は、訪れる人々を圧倒します。

見頃時期の目安:10月下旬~11月上旬

鳴子峡の紅葉は、10月下旬から11月上旬にかけてピークを迎えます。この時期は一年で最も美しい景色が広がり、多くの観光客やカメラマンで賑わいます。特に週末は周辺道路や駐車場が大変混雑するため、早朝からの行動や公共交通機関の利用がおすすめです。

おすすめポイント:展望台からのパノラマビューと温泉も楽しめる

鳴子峡のハイライトは、鳴子峡レストハウス付近にある展望台からの眺めです。ここからは、峡谷のシンボルである「大深沢橋」を一望できます。錦秋の谷間に架かる白いアーチ橋、そしてタイミングが合えば橋の下をJR陸羽東線の列車が通過する瞬間を見ることができ、その光景はまるで絵葉書のよう。最高の写真を撮ろうと、多くの人がカメラを構える絶好のフォトスポットです。

また、散策を楽しみたい方は「大深沢遊歩道」がおすすめ。約2.2kmのコースで、ブナの原生林を歩きながら峡谷の自然を間近に感じることができます。

さらに、紅葉狩りの後は、すぐ近くにある「鳴子温泉郷」で冷えた体を温めるのも大きな楽しみの一つ。千年以上の歴史を誇る名湯で、泉質の異なる多様な温泉が楽しめます。絶景と温泉をセットで楽しめるのは、鳴子峡ならではの贅沢です。

アクセス・駐車場情報

ピーク時は周辺で交通規制が行われることもあるため、事前に情報を確認することをおすすめします。

  • 車でのアクセス:
    東北自動車道「古川IC」から国道47号を経由して約50分。峡谷周辺に複数駐車場がありますが(中山平側臨時駐車場など)、ピーク時は満車となる可能性が非常に高いです。
  • 公共交通機関でのアクセス:
    JR陸羽東線「鳴子温泉駅」または「中山平温泉駅」で下車。紅葉シーズン中は、駅から鳴子峡周辺を巡る臨時周遊バス「紅葉号」が運行されることが多く、こちらを利用するのが最も便利で確実です。

3. 磐梯吾妻スカイライン(福島県):「空の道」をドライブで満喫

磐梯吾妻スカイラインの紅葉
福島県の高湯温泉と土湯峠を結ぶ、全長約29kmの本格的な山岳観光道路「磐梯吾妻スカイライン」。最高標高1,622m、平均標高でも1,350mに達し、まさに「空を走る道」という名にふさわしい絶景が続きます。「日本の道100選」にも選ばれており、カーブを曲がるたびに次々と現れるダイナミックな風景は、ドライバーや同乗者を飽きさせません。ナナカマドやカエデ、ウルシなどが色づき、山肌が赤や黄色のパッチワークのように染まる中を駆け抜ける爽快感は、他では味わえない特別な体験です。

見頃時期の目安:9月下旬~10月中旬

標高が高いため、東北の中でも特に早く紅葉が始まります。9月下旬には山頂付近が色づき始め、10月上旬から中旬にかけて麓へと紅葉前線が下りてきます。なお、夜間通行止めや冬季閉鎖(例年11月中旬~翌年4月上旬)があるため、訪れる際は必ず事前に道路交通情報を確認してください。

おすすめポイント:「日本の道100選」にも選ばれた絶景ロード

磐梯吾妻スカイラインの魅力は、道中の全てが見どころと言っても過言ではありません。特に立ち寄りたい絶景ポイントがいくつか存在します。

  • つばくろ谷(不動沢橋):
    高湯温泉側ゲートからすぐの場所にある最初の絶景スポット。谷底まで約80mの高さに架かる「不動沢橋」からの眺めはスリル満点。谷全体が燃えるような紅葉に包まれる景色は圧巻です。
  • 浄土平(じょうどだいら):
    スカイラインの中間地点に位置する湿原地帯。荒涼とした火山性の景観と、周囲の山々の紅葉とのコントラストが非常にユニークな場所です。レストハウスや駐車場も整備されており、ここを拠点に「吾妻小富士」の火口壁を歩くお鉢巡り(約1時間)も楽しめます。
  • 天狗の庭(てんぐのにわ):
    浄土平から土湯峠側へ少し進んだ場所にある展望スポット。眼下に広がる紅葉の絨毯と、遠くに磐梯山を望むことができます。

車を停めて景色を眺めたり、少し散策したりと、自分たちのペースで紅葉ドライブを満喫できるのが最大の魅力です。

アクセス・駐車場情報

山岳道路のため、アクセスは基本的に車やバイク、観光タクシーとなります。

  • 車でのアクセス:
    東北自動車道「福島西IC」または「福島飯坂IC」から国道115号などを経由し、各ゲートへ。福島西ICから高湯温泉側ゲートまでは約30分です。
  • 駐車場:
    浄土平駐車場(有料)が最も大きく、約250台駐車可能です。その他、つばくろ谷や各展望スペースにも無料駐車場が点在していますが、シーズン中の週末は混雑し、満車になることもあります。

4. 八幡平(岩手県・秋田県):日本一早い紅葉と鏡沼の神秘

八幡平の紅葉
岩手県と秋田県にまたがる、標高1,613mのなだらかな火山台地「八幡平」。数多くの湖沼や湿原が点在し、高山植物の宝庫としても知られています。広大なブナの原生林やアオモリトドマツなどが、秋になると山全体が黄金色に輝くような、雄大で優しい雰囲気の紅葉を見せてくれます。「日本で最も早く紅葉が見られる場所」の一つに数えられ、一足早い秋の絶景を求める多くのハイカーやドライバーで賑わいます。

見頃時期の目安:9月下旬~10月中旬

9月中旬に山頂付近から色づきが始まり、9月下旬から10月上旬にかけてピークを迎えます。山頂から麓へと徐々に紅葉が下りていくため、比較的長い期間楽しめます。なお、山頂付近へ続く「八幡平アスピーテライン」は11月上旬頃には冬季閉鎖となるため、訪問時期には注意が必要です。

おすすめポイント:山頂からの大パノラマとハイキングコース

八幡平の紅葉は、ドライブと散策(ハイキング)の両方で楽しむのがおすすめです。

  • 八幡平アスピーテライン:
    八幡平を横断する全長約27kmの山岳ドライブウェイ。カーブを抜けるたびに黄金色に輝く絶景が広がり、紅葉の中を駆け抜ける爽快なドライブが楽しめます。
  • 八幡平自然散策路:
    山頂レストハウスの駐車場を起点に、八幡平山頂や神秘的な湖沼を巡る散策路が整備されています。石畳の歩きやすい道で、1周約1時間のコースはハイキング初心者にも最適です。特に、八幡沼やガマ沼、そして春の「ドラゴンアイ」で有名な鏡沼が紅葉に彩られる姿は必見です。
  • 後生掛温泉(ごしょがけおんせん):
    秋田県側にある温泉地で、周辺には「後生掛自然研究路」があります。火山活動を間近に感じられる泥火山や噴気孔と、色鮮やかな紅葉のコントラストが独特の景観を生み出しています。

山頂からのパノラマビューと、池塘(ちとう)に映る「逆さ紅葉」の両方を、気軽に楽しめるのが八幡平の大きな魅力です。

アクセス・駐車場情報

アクセスは主に、岩手県側と秋田県側を結ぶ「八幡平アスピーテライン」を利用します。

  • 車でのアクセス:
    東北自動車道「松尾八幡平IC」から八幡平アスピーテライン経由で山頂まで約40分。または「鹿角八幡平IC」から約1時間。
  • 駐車場:
    散策の拠点となる「八幡平山頂レストハウス」前の駐車場(有料)が最も便利です。約320台駐車可能ですが、紅葉シーズンの週末は昼前には満車になることも珍しくありません。

5. 栗駒山(岩手・宮城・秋田):神の絨毯と称される圧巻のグラデーション

栗駒山の紅葉
岩手・宮城・秋田の三県にまたがる栗駒山は、その山肌を埋め尽くす紅葉の美しさから「神の絨毯」と称賛される、まさに天空の楽園です。ナナカマドの燃えるような「赤」、カエデ類の鮮やかな「黄」、そして常緑樹の深い「緑」が織りなす色彩のコントラストは、他に類を見ないほどの美しさ。なだらかな山全体が、まるで巨大なパッチワークの絨毯のように染め上げられる光景は、一度見たら忘れられない感動を与えてくれます。東北の中でも特に早い時期に見頃を迎える名所として、毎年多くの登山客を魅了しています。

見頃時期の目安:9月中旬~10月中旬

栗駒山の紅葉は、9月中旬に山頂から始まり、9月下旬から10月上旬にかけてピークを迎えます。この時期は一年で最も山が輝く季節であり、特に週末は登山道や駐車場が大変な混雑に見舞われます。

おすすめポイント:登山初心者でも楽しめるコースで山全体が燃えるような紅葉を体感

栗駒山の紅葉を最大限に楽しむなら、ぜひ山頂を目指す登山をおすすめします。複数ある登山道の中でも、宮城県側の「いわかがみ平コース」が最もポピュラーで、初心者にも安心です。

  • いわかがみ平コース(中央・東栗駒コース):
    登山口から山頂まで約1時間半~2時間ほど。登山道はよく整備されており、急な登りも少ないため、家族連れでも楽しめます。道中、振り返るたびに眼下に広がる紅葉の絨毯は、疲れを忘れさせてくれるほどの絶景です。
  • 山頂からの360度パノラマビュー:
    栗駒山の山頂からは、遮るものが何もない360度の大パノラマが広がります。どこまでも続く紅葉の海原を見渡せば、「神の絨毯」という名の意味を全身で体感することができるでしょう。

澄んだ秋空のもと、美しい景色を眺めながらの登山は、最高の思い出になること間違いありません。

アクセス・駐車場情報

紅葉シーズンの交通渋滞は栗駒山の大きな課題です。公共交通機関やシャトルバスの利用を強く推奨します。

  • 車でのアクセス:
    東北自動車道「若柳金成IC」または「築館IC」から、登山口の「いわかがみ平」まで約1時間半。ただし、ピーク時の週末は、登山口へ続く道が数kmにわたる大渋滞となり、駐車場は夜明け前には満車になります。
  • 駐車場・シャトルバス:
    登山口の「いわかがみ平駐車場」は約350台駐車可能。交通渋滞緩和のため、シーズン中はいこいの村栗駒跡地などに臨時駐車場が設けられ、登山口まで有料シャトルバスが運行されます。最新の運行情報を確認し、シャトルバスを利用するのが賢明です。

6. 五色沼湖沼群(福島県):エメラルドグリーンの湖水と紅葉のコントラスト

五色沼湖沼群の紅葉
磐梯山の噴火によって生まれた、大小数十の湖沼が点在する「五色沼湖沼群」。エメラルドグリーン、コバルトブルー、ターコイズブルーなど、沼によって水の色が驚くほど異なって見えることから「神秘の湖沼」とも呼ばれています。この多彩な水の色は、水中に含まれる火山性の物質や光の加減によるもの。秋になると、沼の周辺をカエデやウルシ、ヤマザクラなどが鮮やかに彩り、神秘的な沼の色との幻想的なコントラストを生み出します。その美しさはミシュラン・グリーンガイド1つ星にも認定されています。

見頃時期の目安:10月中旬~11月上旬

五色沼の紅葉は10月中旬に始まり、10月下旬にピークを迎えます。磐梯山の山頂から始まった紅葉が、この時期にちょうど麓の五色沼周辺まで下りてくる形になります。比較的穏やかな気候の中で紅葉狩りができるのも魅力です。

おすすめポイント:神秘的な沼の色と紅葉が織りなす幻想的な風景

五色沼の魅力を満喫するなら、片道約3.6km、1時間半弱で歩ける「五色沼自然探勝路」の散策がおすすめです。高低差が少なく平坦な道なので、子供からお年寄りまで気軽に楽しめます。

  • 毘沙門沼(びしゃもんぬま):
    探勝路の入り口にある最大の沼。エメラルドグリーンの水面に映る磐梯山と紅葉の「逆さ磐梯」は息をのむ美しさです。手漕ぎボート(有料)に乗って、湖上から景色を眺めるのも特別な体験になります。
  • 赤沼(あかぬま):
    水は緑色ですが、沼の縁にある草木の鉄分が酸化して赤く見える不思議な沼。緑と赤の対比が印象的です。
  • 瑠璃沼(るりぬま):
    展望台から見下ろすと、吸い込まれそうなほどの瑠璃色に輝く沼。磐梯山の荒々しい火口壁と、紅葉、そして瑠璃色の水面が織りなす景観は必見です。

沼ごとに全く異なる表情を見せてくれるため、歩いていても飽きることがありません。風のない晴れた日には、水面に紅葉が鏡のように映り込む「逆さ紅葉」も楽しめます。

アクセス・駐車場情報

探勝路は片道通行が基本のため、バスをうまく利用するのが効率よく楽しむコツです。

    • 車でのアクセス:
      磐越自動車道「猪苗代磐梯高原IC」から国道115号・459号を経由して約25分。
    • 駐車場:
      探勝路の両端に駐車場があります。「五色沼入口(毘沙門沼側)」に約180台、「裏磐梯物産館(青沼・柳沼側)」に約100台の無料駐車場が整備されています。
  • 探勝路を歩いた後の戻り方:
    片方の駐車場に車を停め、探勝路を歩ききった後、「五色沼入口」バス停と「裏磐梯高原駅」バス停を結ぶ路線バスを利用して出発点に戻るのが一般的です。バスは30分~1時間に1本程度運行しています。

7. 角館 武家屋敷通り(秋田県):みちのくの小京都で楽しむ歴史と紅葉

角館 武家屋敷通りの紅葉
「みちのくの小京都」と称される、秋田県仙北市角館。江戸時代初期に作られた美しい街並みが今なお残り、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されています。特に、かつて武士たちが暮らした「武家屋敷通り」は、しだれ桜の名所として有名ですが、秋の紅葉も格別の美しさを誇ります。黒塗りの板塀が続く厳かな通りを、燃えるような赤色のモミジや鮮やかな黄色のカエデ、イチョウが彩る光景は、まるで時代劇のワンシーンに迷い込んだかのよう。歴史の趣と秋の色彩が調和した、風情あふれる散策が楽しめます。

見頃時期の目安:10月下旬~11月中旬

角館の紅葉は、10月下旬に色づき始め、11月上旬にピークを迎えます。山の紅葉が終わりを迎える頃に街が色づくため、東北の紅葉シーズンの締めくくりに訪れるのにも最適な場所です。

おすすめポイント:黒板塀と紅葉のコントラストが美しい歴史散策

角館の紅葉狩りは、歴史ある屋敷や庭園をゆっくりとめぐりながら楽しむのが醍醐味です。

  • 黒板塀と紅葉のコントラスト:
    角館を象徴する景観が、どこまでも続くかのような黒い板塀と紅葉の対比です。武家屋敷の重厚な黒に、燃えるようなカエデの赤が映える光景は、絶好の写真撮影スポット。人力車に乗って、少し高い目線から優雅に景色を眺めるのもおすすめです。
  • 武家屋敷の庭園:
    通り沿いには「石黒家」「青柳家」など、無料または有料で内部を見学できる武家屋敷が点在しています。それぞれ趣の異なる手入れの行き届いた庭園が紅葉に染まる様子は、まさに日本の秋の美しさそのものです。
  • 夜間のライトアップ:
    例年、紅葉の見頃に合わせて武家屋敷通りや周辺の木々がライトアップされます。闇夜に浮かび上がる幻想的な紅葉は、昼間とは全く異なる幽玄な雰囲気を醸し出し、訪れる人々を魅了します。

アクセス・駐車場情報

新幹線の駅からも近く、公共交通機関でのアクセスが非常に良いのが特徴です。

  • 車でのアクセス:
    秋田自動車道「協和IC」から約40分。または「大曲IC」から約50分。
  • 公共交通機関でのアクセス:
    JR秋田新幹線「角館駅」から徒歩約15~20分。駅から武家屋敷通りまで歩いて散策できる距離です。
  • 駐車場:
    武家屋敷通り周辺に市営・民間の駐車場が複数あります。「角館樺細工伝承館」周辺の駐車場が比較的大きいですが、シーズン中の週末は混雑が予想されます。

8. 蔵王(山形県・宮城県):ロープウェイで楽しむ360度の紅葉

蔵王の紅葉
冬の樹氷で名高い蔵王ですが、秋には山全体が燃え立つような紅葉に包まれ、息をのむほどの絶景が広がります。蔵王の紅葉の最大の魅力は、なんといってもロープウェイやリフトを乗り継いで楽しむ「空からの紅葉狩り」。眼下には360度の大パノラマが広がり、まるで錦の絨毯の上を空中散歩しているかのような、非日常的な体験ができます。ブナやナラ、カエデなどが織りなす鮮やかな色彩の海は、訪れるすべての人に深い感動を与えてくれます。

見頃時期の目安:9月下旬~10月下旬

蔵王連峰は標高差が大きいため、紅葉の見頃が山頂から麓へと約1ヶ月かけてゆっくりと移り変わっていくのが大きな特徴です。9月下旬に山頂付近から色づき始め、10月上旬には中腹、そして10月中旬から下旬にかけて麓の蔵王温泉街が見頃を迎えます。訪れる時期によって異なる表情の紅葉を楽しめるのも蔵王の魅力です。

おすすめポイント:山頂から麓へと移り変わる紅葉のグラデーション

蔵王の紅葉を最も贅沢に味わえるのが、山形県側にある「蔵王ロープウェイ」です。

  • 360度の空中パノラマ:
    山麓線と山頂線を乗り継いで標高1,661mの地蔵山頂駅へ向かう道のりは、まさに絶景の連続。特に山頂線から見下ろす紅葉は圧巻で、「三段染め」と呼ばれる、山頂付近の紅葉(終わりかけ)、中腹の紅葉(見頃)、麓の緑葉(これから)が一度に楽しめることもあります。
  • 山頂からの絶景:
    地蔵山頂駅の展望台からは、朝日連峰や月山など、東北の名峰を一望できます。眼下に広がる紅葉の絨毯と、澄んだ秋空のコントラストは格別です。山頂駅周辺の散策路を歩けば、高山植物の草紅葉も楽しめます。
  • 蔵王温泉街の散策:
    ロープウェイで紅葉を楽しんだ後は、麓に広がる「蔵王温泉」の散策もおすすめです。1900年以上の歴史を誇る強酸性の硫黄泉は、美肌の湯としても有名。温泉街に点在する共同浴場や足湯で、旅の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。

アクセス・駐車場情報

山形駅を拠点にすると、公共交通機関でのアクセスもスムーズです。

  • 車でのアクセス:
    山形自動車道「山形蔵王IC」から西蔵王高原ライン・県道21号線経由で蔵王温泉まで約30分。
  • 公共交通機関でのアクセス:
    JR「山形駅」から蔵王温泉行きの路線バスに乗車し、終点「蔵王温泉バスターミナル」まで約45分。バスターミナルから蔵王ロープウェイ「蔵王山麓駅」までは徒歩約10分です。
  • 駐車場:
    蔵王ロープウェイの「蔵王山麓駅」に約200台収容可能な無料大駐車場が完備されています。

9. 中尊寺(岩手県):世界遺産を彩る荘厳な紅葉

中尊寺の紅葉
平安時代の栄華を今に伝える岩手県平泉町の「中尊寺」。奥州藤原氏三代ゆかりの寺院であり、国宝・金色堂をはじめとする数多くの文化財が残る、世界文化遺産です。杉の巨木が立ち並ぶ荘厳な境内は、秋になると約2,000本ものモミジやカエデが色づき、歴史の重みと自然の美しさが融合した、他では味わえない神聖で雅やかな雰囲気に包まれます。静寂の中に響く鳥の声や風の音に耳を澄ませながら、心静かに秋の美しさを堪能できる場所です。

見頃時期の目安:10月下旬~11月中旬

中尊寺の紅葉は10月下旬から色づき始め、11月上旬に見頃のピークを迎えます。また、例年この時期に合わせて「中尊寺菊まつり」が開催され、境内に見事な菊花が展示されます。紅葉と菊の競演を楽しめるのも、この時期ならではの魅力です。

おすすめポイント:金色堂へと続く参道が紅葉のトンネルに

中尊寺の紅葉は、境内全体が見どころですが、特に素晴らしいのが表参道である「月見坂」です。

  • 月見坂(つきみざか):
    入り口から本堂まで続く約800mの坂道。樹齢300年を超える杉木立の間に、燃えるような赤や鮮やかな黄色のカエデが入り混じり、美しい光と影のコントラストを描く「紅葉のトンネル」となります。木漏れ日を浴びながら坂道を一歩一歩登る時間は、非常に趣があります。
  • 金色堂(こんじきどう)周辺:
    中尊寺の象徴である国宝・金色堂(を覆う新覆堂)。その周辺も美しい紅葉に彩られ、建物の荘厳さを一層引き立てます。
  • 紅葉銀河(こうようぎんが):
    例年、見頃の時期には夜間のライトアップイベント「紅葉銀河」が開催されます。最新のLED技術によって月見坂全体が幻想的に照らし出され、昼間とは全く異なる幽玄な世界が広がります。光の川を散策するような体験は、忘れられない思い出になるでしょう。

アクセス・駐車場情報

平泉駅からは徒歩のほか、周遊バスの利用も便利です。目的や体力に合わせて選びましょう。

  • 車でのアクセス:
    東北自動車道「平泉前沢IC」から約10分。または「一関IC」から約15分。
  • 公共交通機関でのアクセス:
    JR東北本線「平泉駅」から徒歩約25分(月見坂入口まで)。駅から平泉町巡回バス『るんるん』を利用すれば約7分で「中尊寺」バス停に到着します。
  • 駐車場:
    中尊寺の参道入口付近に、町営駐車場や民間駐車場(いずれも有料)が複数あります。合計で数百台駐車可能ですが、ピーク時は混雑が予想されます。

10. 山寺(宝珠山 立石寺)(山形県):奇岩と紅葉が織りなす水墨画のような風景

山寺(宝珠山 立石寺)の紅葉
松尾芭蕉が「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の名句を詠んだ地として知られる、山形県の「山寺」。正式名称を「宝珠山立石寺」といい、その名の通り、切り立つ岩壁に数々のお堂が点在する山岳寺院です。風化した奇岩と歴史を重ねたお堂が織りなす景観は、まるで一幅の水墨画のよう。秋になると、そのモノトーンの世界にモミジやカエデの赤・黄色が加わり、息をのむほど美しいコントラストを生み出します。荘厳な雰囲気の中で、心洗われるような紅葉狩りが楽しめます。

見頃時期の目安:10月下旬~11月上旬

山寺の紅葉は、10月下旬から色づき始め、11月上旬にピークを迎えます。この時期は気候も安定していることが多く、紅葉に彩られた山々を眺めながらの山歩きに最適なシーズンです。例年、ライトアップも開催され、幻想的な夜の姿も楽しめます。

おすすめポイント:1015段の石段を登りながら楽しむ絶景

山寺の参拝は、山門から続く1015段の石段を登ることから始まります。一段一段登るごとに煩悩が消えるといわれるこの石段こそが、最大の見どころです。

  • 1015段の石段:
    鬱蒼とした杉木立と、鮮やかに色づくカエデの木々に囲まれた石段。道中には数々の石碑や小さなお堂があり、歴史を感じながら登ることができます。登るにつれて視界が開け、眼下に広がる紅葉の景色は、疲れを忘れさせてくれます。
  • 開山堂と納経堂:
    断崖絶壁の上に立つ「開山堂」と、その左上にちょこんと乗るように建つ「納経堂」は、山寺を象徴する風景。紅葉との組み合わせは、絶好の撮影スポットです。
  • 五大堂からの眺め:
    石段を登りきった先にある「五大堂」は、舞台造りの展望台。ここから見下ろす里山の風景は、まさに絶景です。眼下に広がる紅葉の絨毯と、山寺の門前町のミニチュアのような景色は、登ってきた人だけが味わえる最高のご褒美と言えるでしょう。

アクセス・駐車場情報

JRの駅の目の前という、公共交通機関で非常にアクセスしやすい場所にあります。

  • 車でのアクセス:
    山形自動車道「山形北IC」から国道13号などを経由して約20分。
  • 公共交通機関でのアクセス:
    JR仙山線「山寺駅」で下車し、登山口まで徒歩約7分。仙山線は仙台駅と山形駅を結んでおり、どちらの市街地からもアクセスが便利です。
  • 駐車場:
    登山口周辺や駅前に、市営・民間の有料駐車場が多数点在しています。駐車料金は場所によって異なりますが、合計で数百台駐車可能です。

目的別!東北のおすすめ紅葉名所

ここまで東北を代表する10の紅葉名所をご紹介してきましたが、「たくさんあって迷ってしまう」「自分の旅のスタイルに合う場所はどこだろう?」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。そこでこの章では、「ドライブ」「公共交通機関」「温泉」という3つの目的別に、特におすすめの名所を改めて3ヶ所ずつピックアップしてご紹介します。あなたの旅の目的に合わせて、行き先を選んでみてください。

ドライブ・ツーリングで楽しみたい紅葉名所3選

どこまでも続く絶景の中を走り抜ける爽快感は、ドライブやツーリングならではの醍醐味です。ハンドルを握る時間そのものが、最高の思い出になるような3つの絶景ロードを選びました。

  • 磐梯吾妻スカイライン(福島県):
    まさに「空を走る道」。カーブを曲がるたびに次々と現れる紅葉の大パノラマは、感動の連続です。
  • 八幡平アスピーテライン(岩手県・秋田県):
    黄金色に輝く広大な樹海の中を駆け抜けることができます。山頂からの眺めも格別です。
  • 蔵王(山形県・宮城県):
    ロープウェイ乗り場まで続く山岳道路も紅葉のトンネルとなっており、道中から存分に秋の景色を楽しめます。

電車やバス(公共交通機関)で行ける紅葉名所3選

「車の運転は少し不安…」という方でも大丈夫。東北には、駅からのアクセスが抜群な紅葉名所がたくさんあります。電車やバスに揺られながら、のんびりとした紅葉旅はいかがでしょうか。

  • 山寺(宝珠山 立石寺)(山形県):
    JR仙山線「山寺駅」の目の前が参道入口という抜群のアクセス。電車を降りた瞬間から紅葉の世界が広がります。
  • 角館 武家屋敷通り(秋田県):
    秋田新幹線が停車するJR「角館駅」から徒歩圏内。歴史散策を楽しみながら紅葉狩りができます。
  • 奥入瀬渓流(青森県):
    青森駅や八戸駅から出ているJRバスが渓流沿いを走っており、好きな場所で乗り降り可能。免許がない方でも気軽に楽しめます。

温泉と一緒に楽しみたい紅葉名所3選

絶景で心を癒やした後は、名湯で体を癒やす。そんな「紅葉+温泉」の贅沢な組み合わせが楽しめる名所を選びました。日本の秋の魅力を、心ゆくまで満喫してください。

  • 鳴子峡(宮城県):
    峡谷のすぐそばに1000年以上の歴史を誇る「鳴子温泉郷」が広がります。泉質も豊かで湯めぐりも楽しめます。
  • 蔵王(山形県・宮城県):
    ロープウェイの麓は日本有数の硫黄泉「蔵王温泉」。紅葉狩りで冷えた体を芯から温めてくれます。
  • 八幡平(岩手県・秋田県):
    後生掛温泉や蒸ノ湯温泉など、八幡平周辺は秘湯ムードあふれる温泉の宝庫。大自然の中で温泉情緒を味わえます。

まとめ:計画を立てて、2025年の東北の紅葉名所を最大限に楽しもう!

栗駒山の紅葉
今回は、2025年の最新情報をもとに、東北地方でおすすめの紅葉名所10選を、見頃時期や目的別にご紹介しました。気になる場所、行ってみたい場所は見つかりましたでしょうか。

9月下旬の山頂から始まるダイナミックな紅葉、渓流や湖沼を彩る幻想的な紅葉、そして歴史ある街並みを染める風情あふれる紅葉。広大な東北には、約2ヶ月という長い期間にわたって、実に多彩な表情の絶景が広がっています。

この記事でご紹介した「時期別の見どころ」や「目的別の選び方」を参考にすれば、きっとあなたの希望にぴったりの旅行計画が立てられるはずです。週末のドライブでも、連休を利用した長期滞在でも、それぞれのスタイルで最高の秋を満喫できます。

ぜひあなただけの最高の紅葉旅行を計画して、2025年の秋、東北で忘れられない思い出を作ってくださいね。

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