【2026】北陸地方でおすすめの紅葉名所10選と見頃時期予想

【2026】北陸地方でおすすめの紅葉名所10選と見頃時期予想

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はじめに:2025年、北陸の紅葉はいつから?最新の見頃予想

兼六園の紅葉
日本海に面し、背後には雄大な山々がそびえる北陸地方(富山県・石川県・福井県)。この地は、壮大なスケールの山岳自然と、加賀百万石に代表される歴史情緒あふれる街並みの両方を持つ、魅力あふれるエリアです。秋が訪れると、その自然と文化は紅葉によって一層鮮やかに彩られ、多くの観光客を魅了します。この記事では、2025年の最新見頃予想とともに、北陸を代表する選りすぐりの紅葉名所10選をご紹介します。

トロッコ電車でしか行けない秘境の絶景から、日本三名園のライトアップまで、あなたの知らない北陸の秋がきっと見つかります。ぜひ、最高の旅の計画にお役立てください。

2025年の北陸地方の紅葉は平年並みの見込み

2025年の北陸地方の紅葉は、山間部から平野部にかけて、おおむね平年並みの時期に見頃を迎えると予想されています。紅葉の色づきは9月以降の気温に大きく左右されますが、現時点の予報では、秋の気温は全国的に平年並みかやや高めとされています。このため、立山などの標高が高い場所では例年通りか少し遅めのスタートとなる可能性がありますが、11月にかけて平野部で見頃を迎える庭園や公園では、例年通りの時期に美しい紅葉が期待できそうです。

鮮やかな色づきには、秋晴れの日照と朝晩の冷え込みが重要です。台風の接近などによっても状況は変わるため、お出かけの直前には最新の気象情報や紅葉情報を確認するようにしましょう。

山岳から庭園まで!9月下旬から11月下旬まで続く紅葉リレー

北陸の紅葉の大きな特徴は、その多様性にあります。立山連峰のダイナミックな山岳紅葉と、兼六園に代表される雅やかな庭園の紅葉という、全く異なるタイプの絶景を同じエリアで楽しめるのが魅力です。

紅葉前線は、9月下旬に標高2,000mを超える富山県の立山・室堂平からスタートします。これは本州でも最も早い紅葉の一つです。その後、黒部峡谷や白山白川郷ホワイトロードといった山間部が10月中旬から11月上旬にかけて見頃を迎えます。そして最後に、11月中旬から下旬にかけて、金沢市の兼六園や那谷寺、福井県の平泉寺白山神社といった平野部の名所がクライマックスを迎えます。この約2ヶ月間にわたる「紅葉リレー」により、訪れる時期に合わせて様々な秋の表情を満喫することができるのです。

【都道府県別】北陸地方のおすすめ紅葉名所

北陸地方の都道府県別おすすめ紅葉名所は以下リンクよりご確認ください。

【一目でわかる】北陸の紅葉おすすめ名所10選の見頃カレンダー

称名滝の紅葉
富山、石川、福井の三県にまたがる北陸エリア。その中から、あなたの旅のスタイルにぴったりの紅葉名所を見つけるために、まずは一覧表で全体像を掴みましょう。
この記事でご紹介する10のおすすめ名所の見頃時期をカレンダー形式でまとめました。

「10月下旬に旅行するなら、黒部峡谷が見頃だな」「金沢市内と山間部では、見頃がこれくらい違うのか」といったように、具体的な旅行計画を立てる際の参考にしてください。
標高の高い山岳エリアから、歴史ある街中の庭園まで、紅葉前線が下りてくる様子が一目でわかります。

スポット名 見頃時期(目安)
立山(室堂・弥陀ヶ原) 富山県 9月下旬~10月上旬
白山白川郷ホワイトロード 石川県 10月上旬~11月上旬
称名滝 富山県 10月中旬~11月上旬
黒部峡谷鉄道 富山県 10月下旬~11月中旬
九頭竜湖 福井県 10月下旬~11月中旬
那谷寺 石川県 11月上旬~11月下旬
鶴仙渓 石川県 11月上旬~11月中旬
越前大野城 福井県 11月上旬~11月中旬
平泉寺白山神社 福井県 11月上旬~11月中旬
兼六園 石川県 11月中旬~11月下旬

※見頃時期はあくまで目安です。その年の天候により1週間~10日ほど前後する場合がありますので、お出かけ前には最新の情報をご確認ください。

【2025年最新】決定版!北陸のおすすめ紅葉名所TOP10

1. 立山(室堂・弥陀ヶ原)(富山県):日本有数の山岳紅葉

立山(室堂)の紅葉
北アルプスに位置し、3,000m級の山々が連なる立山は、日本を代表する山岳観光ルートの中心地です。夏が終わると、その雄大な景色は日本で最も早く秋色に染まり始めます。最高地点の室堂(むろどう)平では、ナナカマドやウラシマツツジが燃えるような赤色に染まり、広大な湿原・弥陀ヶ原(みだがはら)では草紅葉が黄金色の絨毯のように広がります。圧倒的なスケール感と、神々しいほどの美しさは、一度は訪れるべき価値のある絶景です。

見頃時期の目安:9月下旬~10月上旬

立山の紅葉は、標高2,450mの室堂平で9月中旬に始まり、9月下旬にピークを迎えます。その後、紅葉前線はゆっくりと下り、弥陀ヶ原(標高1,930m)が9月下旬から10月上旬に見頃となります。2025年10月10日現在は、室堂平のピークは過ぎましたが、弥陀ヶ原の草紅葉が最盛期を迎えています。気温は真冬並みのため、万全の防寒対策が必須です。

おすすめポイント:3000m級の山々が織りなす圧倒的なスケールの三段紅葉

立山の紅葉は、その標高差を活かした楽しみ方が醍醐味です。

  • 三段紅葉:
    タイミングが合えば、山頂の冠雪(白)、中腹の紅葉(赤・黄)、麓の緑葉(緑)を一度に望む「三段紅葉」という奇跡的なグラデーションに出会えます。これは立山ならではの特別な風景です。
  • 室堂平・みくりが池:
    日本最高所の駅がある室堂平では、立山三山の雄大な姿を間近に望めます。特に「みくりが池」の深い青色の湖面に、紅葉に染まった立山の姿が映り込む様子は、言葉を失うほどの美しさです。
  • 弥陀ヶ原:
    広大な湿原が黄金色に染まる「草紅葉」の名所。湿原に点在する小さな池「餓鬼の田」に青空と草紅葉が映る景色は、まるで天上の楽園のようです。木道が整備されており、気軽にハイキングを楽しめます。

アクセス・駐車場情報

立山黒部アルペンルートの富山県側の玄関口「立山駅」まで車で行き、そこからケーブルカーとバスを乗り継いで向かいます。自家用車で室堂や弥陀ヶ原まで行くことはできません。

  • 車でのアクセス:
    北陸自動車道「立山IC」から約40分で「立山駅」へ。
  • 公共交通機関でのアクセス:
    富山地方鉄道「電鉄富山駅」から「立山駅」まで約1時間。
  • 駐車場とケーブルカー予約:
    立山駅には大規模な無料駐車場がありますが、ピーク時は大変混雑します。立山駅から乗車する「立山ケーブルカー」は時間指定のWEBきっぷを事前予約することが強く推奨されます。予約がない場合、長時間の待ち時間が発生したり、希望の時間に乗れない可能性があります。

2. 黒部峡谷鉄道(富山県):トロッコ電車で行く秘境の絶景

黒部峡谷鉄道の紅葉
富山県の黒部峡谷は、北アルプスのほぼ中央部を流れる黒部川が創り出した、日本で最も深いV字峡谷です。手つかずの原生林が残るその断崖絶壁は、まさに「秘境」と呼ぶにふさわしい場所。この大自然の懐深くへと人々をいざなうのが「黒部峡谷トロッコ電車」です。宇奈月駅から終点の欅平駅まで、約1時間20分の道のりをガタゴトと音を立てながら進みます。秋になると、峡谷全体が燃えるような紅葉に染まり、スリルと感動に満ちた絶景の連続が待っています。

見頃時期の目安:10月下旬~11月中旬

標高差があるため、紅葉は終点の欅平(けやきだいら)付近から10月下旬に見頃を迎え、約1ヶ月かけてゆっくりと麓の宇奈月(うなづき)温泉へと下りてきます。11月上旬から中旬が、峡谷全体で最も美しい紅葉を楽しめるピークシーズンです。

おすすめポイント:窓のない客車で風を感じながら楽しむV字峡谷の紅葉

トロッコ電車の旅は、その道のりのすべてが見どころ。特に注目のポイントをご紹介します。

  • 窓のないオープン客車:
    トロッコ電車には窓のあるリラックス客車もありますが、おすすめは窓のないオープンな普通客車。ひんやりとした谷の風を肌で感じ、川のせせらぎや鉄橋を渡る音をダイレクトに聞きながら、五感で自然を満喫できます。ただし、秋の峡谷は非常に冷えるため、ダウンジャケットや帽子、手袋などの防寒対策は必須です。
  • スリル満点の橋と絶景:
    エメラルドグリーンの川面と紅葉のコントラストが美しい「後曳橋(あとびきばし)」や、黒部川本流で最も美しいと言われる「仏石(ほとけいし)」など、車窓からは次々と絶景が現れます。
  • 終点・欅平(けやきだいら)での散策:
    終点の欅平駅で下車したら、周辺の散策へ。崖をえぐって作られた歩道「人喰岩(ひとくいいわ)」や、朱色が美しい「奥鐘橋(おくかねばし)」からの眺めは必見です。

アクセス・駐車場情報

トロッコ電車の始発駅「宇奈月駅」が観光の拠点となります。紅葉シーズンの週末は大変混雑するため、きっぷの事前予約がおすすめです。

  • 車でのアクセス:
    北陸自動車道「黒部IC」から約20分で宇奈月駅へ。
  • 公共交通機関でのアクセス:
    北陸新幹線「黒部宇奈月温泉駅」で下車し、隣接する富山地方鉄道「新黒部駅」へ乗り換え。そこから「宇奈月温泉駅」まで約25分。トロッコ電車の「宇奈月駅」はすぐ目の前です。
  • 駐車場ときっぷの予約:
    宇奈月駅周辺に有料駐車場(約350台)があります。紅葉シーズンの週末は満車になることも。乗車券は黒部峡谷鉄道の公式サイトから事前予約が可能です。特に窓のない普通客車は人気が高いため、早めの予約が確実です。

3. 称名滝(富山県):日本一の滝と紅葉のコントラスト

称名滝の紅葉
立山連峰の雪解け水を集めて流れ落ちる「称名滝」は、350mという日本一の落差を誇る大瀑布です。4段に分かれて水が流れ落ちる様子は、まさに圧巻の一言。その水量と迫力は、訪れる人々を圧倒します。秋になると、滝が流れ落ちる断崖絶壁がナナカマドやミネカエデ、ブナなどによって赤や黄色に染め上げられ、一年で最も美しい季節を迎えます。白い水の流れと、燃えるような紅葉、そしてごつごつとした岩肌が織りなすダイナミックなコントラストは、ここでしか見られない絶景です。

見頃時期の目安:10月中旬~11月上旬

称名滝周辺の紅葉は、10月上旬から色づき始め、10月中旬から11月上旬にかけてピークを迎えます。2025年10月10日現在は、色づきが始まったところです。なお、称名滝へ続く道路は、例年11月下旬頃から冬期閉鎖となるため、訪問可能な時期が限られています。

おすすめポイント:落差350mの日本一の滝と色鮮やかな紅葉との共演

駐車場からの遊歩道を歩く時間も、紅葉狩りの楽しみの一つです。

  • 滝見台園地までの遊歩道:
    駐車場から滝壺近くの展望台までは、約1.3km、徒歩30分ほどの遊歩道が整備されています。道中は坂も緩やかで、紅葉に染まる渓谷や川のせせらぎを楽しみながら、気持ちの良い散策ができます。
  • 幻の滝「ハンノキ滝」:
    雪解け水が多い春や、雨が降った後など、水量が増した時にだけ称名滝の右側に現れる「ハンノキ滝」。こちらは落差500mを誇り、運が良ければ2つの巨大な滝がV字になって流れ落ちる、大変貴重な光景に出会えるかもしれません。
  • 大迫力の滝壺:
    遊歩道の終点にある滝見台園地では、滝の轟音と舞い上がる水しぶきを全身で感じることができます。見上げるほどの高さから流れ落ちる滝と、周囲を彩る紅葉のパノラマは、最高の思い出になるでしょう。

アクセス・駐車場情報

立山黒部アルペンルートの玄関口「立山駅」からのアクセスとなります。

  • 車でのアクセス:
    北陸自動車道「立山IC」から約45分で称名滝駐車場へ。
  • 公共交通機関でのアクセス:
    富山地方鉄道「立山駅」から、称名滝探勝バスに乗車し約15分。ただし、このバスは運行期間が限られており(例年4月下旬~11月下旬)、便数も多くないため、事前に時刻表の確認が必須です。
  • 駐車場:
    遊歩道の入口に約280台収容可能な無料駐車場があります。紅葉シーズンの週末は混雑し、満車になることもあるため、午前中の早い時間に到着するのがおすすめです。

4. 白山白川郷ホワイトロード(石川県・岐阜県):絶景の連続!天空のドライブウェイ

白山白川郷ホワイトロードの紅葉
石川県白山市と、世界遺産の岐阜県白川村を結ぶ全長約33.3kmの山岳観光道路「白山白川郷ホワイトロード」。かつては「白山スーパー林道」として知られたこの道は、まさに「天空のドライブウェイ」と呼ぶにふさわしい絶景の連続です。標高差が約1,000mあるため、ブナの原生林が黄色く輝く風景から、ナナカマドの燃えるような赤色まで、高度によって移り変わる紅葉のグラデーションを楽しめます。道中には数多くの滝や展望台が点在し、車を停めて気軽に大自然を満喫できるのが魅力です。

見頃時期の目安:10月上旬~11月上旬

標高の高い岐阜県側の三方岩駐車場付近から10月上旬に色づき始め、10月中旬から下旬にかけてロード全体がピークを迎えます。その後、11月上旬にかけて石川県側の麓が見頃となります。2025年10月10日現在は、標高の高いエリアがまさに見頃の最盛期です。なお、この道路は有料であり、夜間通行止め、さらに11月中旬には冬期閉鎖となるため、事前に公式サイトで開通状況や時間を確認することが必須です。

おすすめポイント:姥ヶ滝など道中の名瀑と紅葉の美しいハーモニー

ホワイトロードの紅葉は、車窓からだけでなく、ぜひ車を降りて間近で楽しんでください。

  • 姥ヶ滝(うばがたき):
    日本の滝100選の一つ。老婆が白髪を振り乱すように見えることから名付けられた、優美で繊細な滝です。滝のすぐ目の前には天然の露天風呂「親谷の湯(おやのゆ)」があり、無料で足湯を楽しむことができます。紅葉に包まれながら、滝の音を聞き、温泉で温まるという最高の贅沢が味わえます。
  • ふくべの大滝:
    落差86mを誇る、ホワイトロードで最も雄大な滝。展望台から眺める、断崖を流れ落ちる迫力満点の滝と紅葉のコントラストは見事です。
  • 三方岩駐車場(さんぽういわちゅうしゃじょう):
    ロードの最高地点(標高1,450m)にある駐車場。ここから遊歩道を15分ほど登ると、北アルプスや白山を望む360度の大パノラマが広がります。

アクセス・駐車場情報

石川県側と岐阜県側の両方から入ることができますが、通り抜けはできません(2025年現在)。入ったゲートから戻るか、反対側のゲートへ通り抜ける一方通行となります。

  • 通行料金(2025年時点):
    普通車:1,700円、軽自動車:1,400円
  • 車でのアクセス:
    【石川県側】北陸自動車道「白山IC」から中宮料金所まで約1時間半。
    【岐阜県側】東海北陸自動車道「白川郷IC」から馬狩料金所まで約10分。
  • 駐車場:
    ロード沿いに複数の無料駐車場が整備されており、姥ヶ滝や各展望台などで気軽に車を停めて散策できます。

5. 兼六園(石川県):日本三名園を彩る計算され尽くした美

兼六園の紅葉
石川県金沢市に位置し、水戸の偕楽園、岡山の後楽園と並ぶ「日本三名園」の一つに数えられる兼六園。加賀藩主・前田家によって長い年月をかけて作庭された、江戸時代を代表する大名庭園です。広大な園内には、池や築山、茶屋などが巧みに配置され、どこを歩いても絵になる美しい景観が広がります。秋になると、約340本のモミジや、ケヤキ、サクラなどが一斉に色づき、計算され尽くした庭園美が、一年で最も華やかな季節を迎えます。

見頃時期の目安:11月中旬~11月下旬

園内のカエデ類は11月上旬から色づき始め、11月中旬から下旬にかけてピークを迎えます。また、北陸の冬の風物詩である「雪吊り」の作業が例年11月1日から始まるため、紅葉と雪吊りの独特な風情を同時に楽しめる、貴重な期間となります。

おすすめポイント:雪吊りと紅葉の共演&夜の幻想的なライトアップ

兼六園の秋は、昼の顔と夜の顔、両方を楽しめるのが最大の魅力です。

  • 紅葉と雪吊りの共演:
    唐崎松(からさきのまつ)などに施される、縄で枝を吊って雪の重みから守る「雪吊り」。この幾何学的な美しさを持つ雪吊りと、燃えるような赤色のモミジが織りなす風景は、他の紅葉名所では見られない兼六園ならではの光景です。
  • 夜のライトアップ:
    例年、紅葉の見頃に合わせて開催される夜間開園とライトアップは必見。園内の木々や、徽軫灯籠(ことじとうろう)といったシンボルが幻想的に照らし出されます。特に霞ヶ池の水面に映り込む「逆さ紅葉」は、息をのむほどの美しさです。
  • 山崎山(やまざきやま):
    園内にある小高い山で、赤や黄色に色づく木々が密集する紅葉の名所。曲水に沿って散策すれば、深山のような静けさの中で紅葉を堪能できます。

アクセス・駐車場情報

金沢市の中心部にあり、公共交通機関でのアクセスが非常に便利です。隣接する金沢城公園とあわせて散策するのがおすすめです。

  • 車でのアクセス:
    北陸自動車道「金沢西IC」または「金沢森本IC」から約30分。
  • 公共交通機関でのアクセス:
    JR「金沢駅」から路線バスで約15分、「兼六園下・金沢城」バス停で下車すぐ。城下まち金沢周遊バスや兼六園シャトルなど、観光に便利なバスが頻繁に運行しています。
  • 駐車場:
    「県営兼六駐車場(有料)」をはじめ、周辺に多数の有料駐車場があります。ただし、紅葉シーズンの週末は大変混雑するため、公共交通機関の利用がスムーズです。

6. 那谷寺(石川県):奇岩と紅葉が織りなす水墨画の世界

那谷寺の紅葉
石川県小松市にある「那谷寺」は、717年に開創された歴史ある寺院です。松尾芭蕉が「奥の細道」の道中に参詣したことでも知られています。この寺の最大の特徴は、「奇岩遊仙境(きがんゆうせんきょう)」と呼ばれる、太古の海底噴火の跡が風化した奇岩の風景です。秋になると、この苔むした白く美しい岩肌と、境内を彩るモミジやカエデの赤・黄色のコントラストが見事な景観を創り出し、多くの参拝者やカメラマンを魅了します。自然の力と信仰が融合した、神秘的な雰囲気が漂う紅葉名所です。

見頃時期の目安:11月上旬~11月下旬

那谷寺の紅葉は、11月上旬から色づきが始まり、中旬から下旬にかけてピークを迎えます。境内が広いため、場所によって少しずつ色づきのタイミングが異なり、比較的長い期間楽しむことができます。例年、ライトアップも開催されます。

おすすめポイント:苔むした奇岩と鮮やかな紅葉が作り出す神秘的な風景

境内はどこを切り取っても絵になりますが、特に見逃せないポイントをご紹介します。

  • 奇岩遊仙境と展望台:
    本殿のさらに奥にある、那谷寺を象徴する景勝地。洞窟が点在する巨大な岩壁と、その麓を彩る紅葉の組み合わせは、まさに水墨画の世界です。展望台から見下ろす奇岩遊仙境の全景は、この寺で最も美しいとされる眺めです。
  • 楓月橋(ふうげつきょう)と本殿:
    本殿へと続く朱色の橋「楓月橋」周辺は、特にカエデの木々が密集しており、燃えるような紅葉のトンネルとなります。荘厳な本殿の舞台から眺める景色も格別です。
  • 夜間ライトアップ:
    見頃の時期に合わせて開催される夜の特別拝観とライトアップは必見。闇夜に奇岩と紅葉が幻想的に浮かび上がり、昼間とは全く異なる、幽玄でスピリチュアルな雰囲気に包まれます。

アクセス・駐車場情報

加賀温泉郷からも近く、温泉旅行とあわせて訪れるのにも最適なロケーションです。

  • 車でのアクセス:
    北陸自動車道「片山津IC」または「小松IC」から約25分。
  • 公共交通機関でのアクセス:
    JR北陸本線「加賀温泉駅」から、観光周遊バス「キャンバス(CANBUS)」を利用し、「那谷寺」バス停で下車するのが便利です。路線バスも利用できます。
  • 駐車場:
    約300台収容可能な無料の普通車駐車場が完備されています。観光バス用の駐車場も別にあり、アクセスしやすい環境です。

7. 鶴仙渓(石川県):山中温泉の渓谷美と紅葉

鶴仙渓の紅葉
石川県が誇る加賀温泉郷の一つ、「山中温泉」。その温泉街に沿って流れる大聖寺川の渓谷が「鶴仙渓(かくせんけい)」です。松尾芭蕉も称賛したと言われるこの渓谷には、約1.3kmにわたって遊歩道が整備されており、湯上がりの散策にぴったりの風情ある場所として親しまれています。秋になると、渓谷一帯の木々が赤や黄色に色づき、清流のせせらぎを聞きながら、しっとりとした雰囲気の中で紅葉狩りを楽しむことができます。温泉と紅葉を一度に満喫できる、贅沢なスポットです。

見頃時期の目安:11月上旬~11月中旬

鶴仙渓の紅葉は11月上旬から始まり、中旬にピークを迎えます。温泉街の散策に最適な、穏やかな気候の中で紅葉を楽しめるのが魅力です。

おすすめポイント:総ひのき造りの「こおろぎ橋」と紅葉の風情ある景色

鶴仙渓の紅葉は、個性的な3つの橋とあわせて楽しむのがおすすめです。

  • こおろぎ橋:
    総ひのき造りの風情ある橋で、鶴仙渓を象徴する景観です。その名は、かつて行路が極めて危なかったため「行路危(こうろぎ)」と呼ばれたという説も。橋の上から眺める渓谷の紅葉、そして紅葉に包まれた橋の姿、どちらも絵になる美しさです。
  • あやとりはし:
    いけばな草月流家元がデザインした、S字型のユニークな橋。鮮やかなワインレッドの色が特徴で、モダンなデザインの橋と、日本の伝統的な紅葉の風景とが見事に調和しています。
  • 鶴仙渓川床(かわどこ):
    例年4月から10月(※要確認)まで、あやとりはしの袂に設けられる川床。渓流のすぐそばでお茶やスイーツを味わいながら紅葉を眺める、非常に優雅で特別な時間を過ごせます。紅葉シーズンの営業期間は公式サイトで確認を。

アクセス・駐車場情報

山中温泉の温泉街にあり、宿泊客はもちろん、日帰りでの散策もしやすい場所にあります。

  • 車でのアクセス:
    北陸自動車道「加賀IC」または「片山津IC」から約20~25分。
  • 公共交通機関でのアクセス:
    JR「加賀温泉駅」から路線バスまたは観光周遊バス「キャンバス」に乗車し、「山中温泉バスターミナル」などで下車(約30分)。各スポットへは徒歩で散策できます。
  • 駐車場:
    こおろぎ橋近くの駐車場は台数が少ないため、温泉街中心部の町営駐車場(有料・無料あり)を利用するのが便利です。

8. 九頭竜湖(福井県):湖面に映える紅葉のグラデーション

九頭竜湖の紅葉
福井県大野市、九頭竜川の上流に位置する「九頭竜湖」。九頭竜ダムの建設によって生まれた、雄大な自然に囲まれた人造湖です。この湖の秋の魅力は、なんといっても息をのむような色彩のコントラストにあります。エメラルドグリーンに輝く穏やかな湖面、その周囲を錦に染め上げる山々の紅葉、そして湖に架かる朱色の橋。これら三つの要素が織りなす風景は、訪れる人々を魅了する、まさに絶景です。湖岸に沿って走る国道158号線は、爽快な紅葉ドライブコースとしても知られています。

見頃時期の目安:10月下旬~11月中旬

標高差があるため、10月下旬に山の上の方から色づき始め、11月上旬から中旬にかけて湖周辺が美しいピークを迎えます。福井県内でも特に人気の高い紅葉スポットの一つです。

おすすめポイント:エメラルドグリーンの湖面と瀬戸大橋のコントラスト

九頭竜湖の紅葉は、ドライブを楽しみながら、各所に点在するビュースポットで堪能するのがおすすめです。

  • 箱瀬橋(通称:夢のかけはし):
    九頭竜湖のシンボル的存在である、鮮やかな朱色が印象的な吊り橋。正式名称は箱瀬橋ですが、「夢のかけはし」の愛称で親しまれています。周囲の山々が紅葉のピークを迎える時期、この橋と紅葉、そして湖が一体となった風景は、最高の撮影スポットです。橋は歩いて渡ることもでき、橋上からの眺めも格別です。
  • 国道158号線の紅葉ドライブ:
    別名「美濃街道」とも呼ばれるこの道は、湖岸に沿って走る絶好のシーニックルート。カーブを曲がるたびに次々と現れる湖と紅葉の美しい景色に、思わず車を停めたくなります。
  • 湖面のリフレクション:
    風のない穏やかな日には、紅葉に染まった山々がエメラルドグリーンの湖面に鏡のように映り込み、幻想的な「逆さ紅葉」を楽しむことができます。

アクセス・駐車場情報

山間部に位置するため、アクセスは基本的に車となります。ドライブを楽しみながら向かいましょう。

  • 車でのアクセス:
    東海北陸自動車道「白鳥IC」から国道158号を経由して約40分。または北陸自動車道「福井IC」から国道158号を経由して約1時間20分。
  • 公共交通機関でのアクセス:
    JR越美北線「九頭竜湖駅」が最寄り駅ですが、駅から「夢のかけはし」までは約8km離れているため、タクシーなどの交通手段が必要となります。
  • 駐車場:
    「夢のかけはし」の袂に無料駐車場が整備されています。また、国道沿いの各所にも駐車スペースが点在しています。

9. 越前大野城(福井県):天空の城と紅葉の共演

越前大野城の紅葉
福井県大野市のシンボル、越前大野城。標高約249mの亀山に築かれたこの城は、秋から春にかけて、気象条件が揃った朝に雲海に包まれ、まるで空に浮かんでいるかのように見えることから「天空の城」として、近年絶大な人気を誇っています。特に紅葉シーズンは、麓に広がる城下町の木々が鮮やかに色づき、運が良ければ雲海に浮かぶ城と紅葉という、この世のものとは思えないほど幻想的な風景に出会うことができます。もちろん、雲海が出ていない日でも、城と紅葉のコントラストは格別の美しさです。

見頃時期の目安:11月上旬~11月中旬

城下の亀山公園や城下町の紅葉は、11月上旬から色づき始め、中旬にピークを迎えます。天空の城が現れる雲海シーズン(10月~4月)と紅葉の見頃が重なるこの時期は、一目見ようと多くのカメラマンや観光客が早朝から訪れます。

おすすめポイント:雲海に浮かぶ城と麓の紅葉が織りなす幻想的な風景

天空の城の絶景は、誰もが簡単に見られるわけではありません。そのためのポイントと、日中の楽しみ方をご紹介します。

  • 天空の城を見るには:
    雲海は、「前日に雨が降るなど湿度が高い」「よく晴れて風が弱い」「朝方と日中の気温差が大きい」といった条件が揃った日の、日の出から午前9時頃まで発生しやすくなります。撮影・鑑賞スポットは、城の西側にある「犬山城址(いぬやまじょうあと)」の展望スポットが最も有名です。
  • 城と紅葉の散策:
    天空の城を見た後は、ぜひお城の麓へ。城がそびえる亀山公園は、約400本のモミジやカエデが色づく紅葉の名所です。天守閣(有料)からは、紅葉に染まる「北陸の小京都」と呼ばれる美しい城下町を一望できます。
  • 城下町の散策:
    碁盤の目状に整備された風情ある城下町を散策するのもおすすめ。「七間朝市」や武家屋敷跡などを巡りながら、歴史と秋の彩りを感じることができます。

アクセス・駐車場情報

「天空の城」の展望スポットと、城の麓へのアクセスは場所が異なるため、注意が必要です。

  • 車でのアクセス:
    北陸自動車道「福井IC」または東海北陸自動車道「白鳥IC」から、国道158号などを経由して約50分。
  • 公共交通機関でのアクセス:
    JR越美北線「越前大野駅」から、越前大野城(麓の公園入口)まで徒歩約30分。または市内循環バスを利用。※天空の城展望スポット(犬山城址)へは、公共交通機関でのアクセスは困難です。
  • 駐車場:
    越前大野城の麓に無料の観光駐車場(柳廼社駐車場など)があります。天空の城展望スポットへも、専用の駐車場が整備されています。

10. 平泉寺白山神社(福井県):苔の絨毯と紅葉のコントラスト

平泉寺白山神社の紅葉
福井県勝山市にある「平泉寺白山神社」は、かつて巨大な宗教都市として栄えた白山信仰の拠点です。鳥居をくぐると、そこはまるで別世界。静寂に包まれた広大な境内は、一面が緑の苔に覆い尽くされており、「苔寺」という愛称でも知られています。秋になると、この神秘的な緑の絨毯の上に、モミジやカエデの葉が舞い落ち、緑、赤、黄色の息をのむようなコントラストを生み出します。その幻想的な美しさは、訪れる人々の心を捉えて離しません。

見頃時期の目安:11月上旬~11月中旬

境内の木々が色づくのは11月上旬から。中旬にかけてピークを迎え、落ち葉が苔の絨毯を美しく彩ります。雨上がりや朝霧が出た後などは、苔が一層生き生きとし、特に美しい姿を見せてくれます。

おすすめポイント:神秘的な静寂に包まれた苔庭を彩る鮮やかな紅葉

境内はどこも神聖な空気に満ちていますが、特に秋に訪れたい見どころをご紹介します。

  • 苔の絨毯と落ち葉:
    平泉寺白山神社の秋の主役は、色づく木々そのものだけでなく、苔の上に散り敷かれた「落ち葉」です。まるで緑のキャンバスに赤い絵の具を散らしたかのような、自然が創り出すアートは、ここでしか見ることができません。
  • 拝殿へと続く石畳の参道:
    「日本の道100選」にも選ばれた、歴史を感じさせる石畳の参道。樹齢数百年を超える杉の巨木と、その根元を覆う苔、そして頭上を彩る紅葉が織りなす風景の中を歩けば、心が洗われるような気持ちになります。
  • 御手洗池(みたらいいけ):
    白山神社の女神様が姿を現したと伝えられる神聖な池。風のない日には、水面に紅葉が映り込み、神秘的な「逆さ紅葉」を見ることができます。

アクセス・駐車場情報

福井県立恐竜博物館からも車で約10分と近く、あわせて観光するのもおすすめです。

  • 車でのアクセス:
    北陸自動車道「福井北IC」から中部縦貫自動車道を経由し、「勝山IC」から約15分。
  • 公共交通機関でのアクセス:
    えちぜん鉄道「勝山駅」からコミュニティバスで約15分、「平泉寺」バス停で下車。ただしバスの本数が非常に少ないため、タクシーの利用も便利です。
  • 駐車場:
    神社入口のそばに、第1~第3駐車場(無料、合計約200台)が整備されています。歴史案内施設「白山平泉寺歴史探遊館まほろば」の駐車場も利用可能です。

目的別!北陸のおすすめ紅葉名所

兼六園の紅葉
ダイナミックな山岳風景から、歴史を感じる庭園や寺社仏閣まで、多彩な魅力を持つ北陸の紅葉名所。どこへ行こうか迷ってしまう方のために、この章では「ドライブ」「公共交通機関」「温泉」という3つの旅のテーマに合わせて、特におすすめの名所を改めてご紹介します。あなたの理想の旅のスタイルにぴったりの場所が、きっと見つかるはずです。

ドライブ・ツーリングで楽しみたい紅葉名所3選

北陸には、車の窓から広がる絶景そのものが旅の目的になるような、素晴らしいシーニックルートが豊富です。爽やかな秋風を感じながら、絶景の中を駆け抜けるドライブ旅におすすめのスポットはこちらです。

  • 白山白川郷ホワイトロード:
    まさに「天空のドライブウェイ」。道中には無数の滝や展望台が点在し、紅葉に染まる山々を縫うように走る、感動の連続です。
  • 九頭竜湖:
    エメラルドグリーンの湖畔に沿って走る国道158号線は、信号も少ない快適なドライブコース。湖と紅葉のコントラストを楽しめます。
  • 越前大野城:
    「天空の城」を望む展望台への早朝ドライブは、特別な体験。風情ある城下町のドライブも楽しめます。

電車やバス(公共交通機関)で行ける紅葉名所3選

車の運転がなくても、北陸の紅葉は存分に楽しめます。電車やバスを乗り継いで、のんびりと旅情に浸る。そんな旅が好きな方におすすめのスポットをご紹介します。

  • 兼六園:
    北陸新幹線が停まる金沢駅から、周遊バスや路線バスで約15分。日本三名園の紅葉を気軽に楽しめます。
  • 黒部峡谷鉄道:
    北陸新幹線から富山地方鉄道に乗り換え、トロッコ電車の始発駅へ。旅のすべてが鉄道で繋がる、鉄道好きにはたまらないルートです。
  • 鶴仙渓:
    JR加賀温泉駅から観光周遊バス「キャンバス」を利用するのが便利。温泉街の散策とあわせて紅葉を楽しめます。

温泉と一緒に楽しみたい紅葉名所3選

美しい紅葉を眺めた後は、日本海側ならではの名湯で体を癒やす。そんな秋の贅沢を極める「紅葉&温泉」旅にぴったりのスポットはこちらです。

  • 鶴仙渓:
    渓谷そのものが山中温泉の温泉街にあります。「湯上がりの散策」で紅葉のライトアップを楽しむのが最高の贅沢です。
  • 黒部峡谷鉄道:
    トロッコ電車の出発地である宇奈月温泉は、富山県随一の温泉郷。秘境の絶景と美肌の湯をセットで楽しめます。
  • 那谷寺:
    車で少し足を延せば、山代温泉や山中温泉といった加賀温泉郷がすぐそこ。歴史ある寺院の紅葉と名湯めぐりを組み合わせることができます。

北陸の紅葉狩りであると便利な持ち物・服装ガイド

黒部立山の紅葉
壮大な山岳風景から風情ある庭園まで、多彩な表情を持つ北陸の紅葉。その美しさを最大限に楽しむためには、この地方ならではの気候に合わせた準備が大切です。「弁当忘れても傘忘れるな」という言葉があるように、変わりやすい天気と、山と平野部での大きな気温差に対応できる服装・持ち物を心がけましょう。

【基本】歩きやすい靴と調整しやすい服装

兼六園や那谷寺のように整備された場所でも、散策にはたくさん歩きます。また、黒部峡谷や鶴仙渓など自然の中を歩くスポットも多いため、歩き慣れた滑りにくい靴は必須です。急な雨に備え、防水性のあるスニーカーやウォーキングシューズだとさらに安心です。

服装は、体温調節がしやすい「重ね着(レイヤリング)」が基本。日中は暖かくても朝晩は肌寒くなるのが秋の気候。乾きやすい長袖シャツに、フリースやカーディガン、そして風を通しにくいアウターを組み合わせるのがおすすめです。

【あると便利】カメラ、モバイルバッテリー、雨具

必須ではないものの、持っていると旅の快適さが格段にアップするアイテムをご紹介します。

  • カメラ、モバイルバッテリー:
    息をのむような絶景の連続に、スマートフォンのバッテリーはあっという間に消耗しがち。思い出をたくさん記録するためにも、ぜひ持参しましょう。
  • 雨具(折りたたみ傘・レインウェア):
    北陸の秋の天気は非常に変わりやすいです。朝は晴れていても、急に雨が降ることが日常茶飯事。軽量な折りたたみ傘は必ずバッグに入れておきましょう。両手を空けて散策したい場合は、防水性のあるアウター(レインウェア)が活躍します。
  • その他:
    濡れたベンチを拭くためのタオル、ちょっとした休憩で使えるエコバッグや敷物、自分のゴミを持ち帰るためのゴミ袋などがあると便利です。

立山など山岳エリアでは真冬並みの防寒対策を

今回のリストの中でも、特に立山(室堂・弥陀ヶ原)や白山白川郷ホワイトロードといった標高の高い場所へ行く際は、特別な準備が必要です。10月の山の上は、地上の気候とは全くの別世界だと考えてください。

これらの場所では、日中でも気温が5℃以下、朝晩は氷点下になることもあります。フリースはもちろん、冬用のダウンジャケット、暖かい帽子、手袋、ネックウォーマーといった真冬並みの防寒着が欠かせません。天気が良くても風が非常に冷たいため、油断は禁物。「少し大げさかな」と思うくらいの万全な対策で、安全に絶景を楽しんでください。

まとめ:計画を立てて、2025年の北陸の紅葉を最大限に楽しもう!

永平寺の紅葉
2025年の秋に訪れたい、北陸地方のおすすめ紅葉名所10選をご紹介しました。あなたの心に響く、行ってみたい場所は見つかりましたでしょうか。

北陸の秋の魅力は、その多様性にあります。立山連峰や黒部峡谷で見られるダイナミックで雄大な自然の絶景と、兼六園や那谷寺で感じられる、歴史と文化が育んだ雅やかな庭園の美。この二つの顔をあわせ持つのが、北陸の紅葉の奥深いところです。

この記事でご紹介した見頃時期や目的別の選び方、そして北陸ならではの天候に対応するための服装・持ち物ガイドを参考に、ぜひ具体的な旅の計画を立ててみてください。しっかり準備をすることで、旅はより一層快適で思い出深いものになります。

今年の秋、美しい山と海、そして豊かな文化に彩られた北陸で、あなただけの特別な秋の思い出を作れることを願っています。

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