【2025】津和野城跡の紅葉の見頃時期や見どころを解説

2025年最新！津和野城跡の紅葉の見頃時期と雲海

「山陰の小京都」として名高い、島根県津和野町。その美しい赤瓦の町並みを、まるで空から見守るかのようにそびえ立つのが、霊亀山（れいきざん）の山頂（標高約370m）に築かれた「津和野城跡」です。

建物は残っておらず、見事な「石垣」群だけが往時の姿を今に伝えるこの城跡は、「天空の城」とも呼ばれる絶景スポット。秋が深まると、山全体が燃えるような紅葉に包まれ、城跡の無骨な石垣との見事なコントラストを見せてくれます。

さらに、津和野城跡の紅葉シーズンは、もう一つの幻想的な自然現象「雲海（朝霧）」のシーズンとも重なります。このセクションでは、2025年の最新の見頃予想と、この奇跡のコラボレーション「紅葉と雲海」について詳しく解説します。

2025年の見頃予想と最新の色づき状況

2025年の津和野城跡の紅葉は、例年通り10月下旬から色づき始め、11月上旬から11月中旬にかけてピークを迎えると予想されます。

津和野城跡は、標高約370mの山頂に位置しており、津和野盆地を見下ろす場所にあります。山あいの盆地であるため朝晩の冷え込みが厳しく、標高も相まって、島根県内や山口県内の平野部の紅葉スポットよりも、やや早めに色づきが始まるのが特徴です。

紅葉の色づきは、秋の気温の低下、日照時間、そして適度な湿度に大きく左右されます。2025年の秋が順調に冷え込めば、カエデやウルシ、ケヤキなどが織りなす、鮮やかな秋の色彩が城跡全体を包み込むでしょう。

ただし、これはあくまで例年の傾向からの予想です。その年の天候によっては、見頃が前後する可能性もあります。お出かけ前には、「津和野町観光協会」や「しまね観光ナビ」などの公式サイト、SNS（XやInstagram）で、最新の色づき情報を確認することを強くおすすめします。

例年の見頃時期（10月下旬～11月中旬）

例年の傾向として、津和野城跡の紅葉が最も美しくなる時期は、10月の最終週あたりから11月の3連休（文化の日周辺）を挟み、11月中旬にかけてです。

この時期になると、観光リフトで登る道中（リフトを降りてからの登山道）から、城跡の本丸、二の丸、三の丸といった石垣群の周囲まで、山全体がカエデやモミジの「赤」、ウルシの「朱色」、ケヤキやナラの「黄色・褐色」に染まります。

風化した石垣のグレートーンに、紅葉の鮮やかな色彩が映える光景は、まさに圧巻の一言。この時期の城跡は、歴史ファンだけでなく、多くのカメラマンやハイカーで賑わいます。

【必見】紅葉と「雲海」のコラボが見られる早朝の時間帯

津和野城跡の紅葉狩りにおいて、最大のハイライトであり、他の紅葉名所と一線を画すのが「雲海」との共演です。

津和野は山に囲まれた盆地であるため、秋から冬にかけての特定の気象条件下で、盆地全体が白い霧（雲海）で覆われる現象がしばしば発生します。そして、この「雲海シーズン」は、紅葉の見頃である「10月下旬～11月」と見事に重なるのです。

雲海が発生しやすい条件は以下の通りです。

• 時間帯： 日の出前から早朝（朝9時頃まで）
• 気象条件： 前日に雨が降るなどして湿度が高いこと。
• 気温： 前日の日中と、当日の朝との「寒暖差」が大きいこと。
• 天候： 当日の朝がよく晴れており、風が弱いこと。

これらの条件が揃った日の早朝、津和野城跡（の本丸跡）に立つと、眼下には雲海に沈む津和野の町並み（太皷谷稲成神社の朱色の鳥居だけが浮かぶことも）、そして目の前には朝日に照らされて輝く「紅葉」という、まるで仙境のような、非現実的なまでの絶景に出会える可能性があります。

この奇跡の光景を見るためには、観光リフトの運行開始（例年9:00～）と同時に登る必要があります。リフトの運行開始を待つ間にも霧が晴れてしまうこともあるため、まさに「運」も必要ですが、この時期に津和野城跡を訪れるなら、ぜひ早朝の時間帯を狙ってみてください。一生忘れられない光景になるはずです。

天空の城で紅葉狩り！津和野城跡の見どころスポット

津和野城は、鎌倉時代から関ヶ原の合戦後にかけて、山陰と山陽を結ぶ要衝として築かれた山城です。現在、山頂には天守閣などの建物は一切残っておらず、築城の名手・坂崎直盛（さかざきなおもり）によって築かれた壮大な「石垣」群が、風雪に耐えて当時の姿を伝えています。

この無骨で荒々しい石垣群と、秋の鮮やかな紅葉が織りなす対比こそが、津和野城跡の紅葉狩りの最大の魅力です。ここでは、城跡を訪れたら必ず見ておきたい絶景スポットをご紹介します。

① 圧巻の「石垣」群と紅葉のコントラスト

観光リフトを降りて山道を登っていくと、まず「三の丸」の壮大な石垣が目の前に現れます。ここから「二の丸」、そして「本丸」へと続く道の両側には、幾重にも重なる石垣がそびえ立ち、そのスケールに圧倒されます。

紅葉シーズンの見どころは、まさにこの「風化した石垣のグレー」と「燃えるような紅葉の赤・黄」との鮮烈なコントラストです。石垣の隙間や上から、カエデやウルシ、ハゼノキなどが鮮やかに枝を伸ばし、無機質な石垣に命を吹き込むかのように彩ります。

特に「三の丸」周辺は、石垣が屏風（びょうぶ）のように連なり、その手前が紅葉のトンネルのようになっている絶好の撮影スポットです。歴史のロマンを感じさせる苔むした石垣と、今を盛りに色づく紅葉の対比は、他ではなかなか見られない、山城ならではの絶景と言えるでしょう。

②「本丸」跡から見下ろす津和野の町並み（紅葉の絨毯）

数々の石垣を通り抜け、城跡の最高所である「本丸（ほんまる）」跡にたどり着いた時、目の前に広がる景色こそが、この紅葉狩りの最大のハイライトです。

標高約370mの本丸跡からは、眼下に広がる「山陰の小京都」津和野の美しい町並みを一望できます。眼下には、赤い石州瓦（せきしゅうがわら）が続く風情ある家々、そしてその町並みを囲むように、色づいた山々が広がっています。

まさに「天空の城」の城主（殿様）になった気分で、自分が登ってきた山肌（城跡公園）の紅葉を「上から見下ろす」という、非常に贅沢な体験ができます。足元に広がる「紅葉の絨毯（じゅうたん）」と、その先に続く津和野盆地の大パノラマは、疲れも吹き飛ぶほどの感動を与えてくれます。

前述の「雲海」が発生した早朝には、この町並みがすべて雲の下に沈み、ここだけが別世界のような光景に包まれます。

③ 観光リフトで楽しむ「空中散歩」

津和野城跡の見どころは、山頂に登り詰める前から始まっています。城跡へのアクセスは、後述する「観光リフト（一人乗り）」を利用するのが一般的ですが、このリフトでの移動時間こそが、紅葉の時期の最初のアトラクションです。

麓（ふもと）の乗り場から、山の中腹にある降り場まで、約5分間の「空中散歩」。眼下や頭上には、色づき始めた木々の枝が迫り、まるで紅葉の中をすり抜けていくようなスリリングな感覚を味わえます。

特に、リフトで登りながら、徐々に視界が開けて津和野の町並みが見えてくる瞬間は、期待感が高まるひとときです。急勾配をゆっくりと登っていくレトロな一人乗りリフトが、紅葉狩りへのプロローグとして旅情をかき立ててくれます。

もちろん、帰りのリフト（下り）で、紅葉の山肌に向かって飛び込んでいくような景色を楽しむのもまた格別です。

【最重要】津和野城跡へのアクセス方法と観光リフト

津和野城跡は、標高約370mの霊亀山（れいきざん）の山頂にあります。麓の津和野の町並み（殿町通りなど）からは、歩いて気軽に登れる場所ではありません。

麓から山頂まで続く登山道（徒歩約40分～60分）も存在しますが、これは本格的な登山・ハイキングコースです。一般的な観光客が紅葉狩りとして訪れる場合のアクセス方法は、事実上「観光リフト」一択となります。このリフトの利用方法と、リフトを降りた後の「重要な注意点」を詳しく解説します。

観光リフトの営業時間・往復料金・乗り場

津和野城跡観光の「玄関口」となるのが、山の中腹まで登る「津和野城跡観光リフト」です。

（参考：例年の運行情報）

• 運行時間（目安）： 9:00 ～ 16:30（※上り最終 16:00頃）
• 定休日（目安）： 火曜日（※祝日の場合は営業し、翌日休みなど変動あり）
• 料金（目安）： 往復 大人 700円 ／ 小人 500円 （片道料金もあり）
• リフトの種類： レトロな「一人乗り」のリフトです。スキー場のリフトのように、ゆっくりと景色を楽しみながら約5分間の空中散歩ができます。

【重要】
2025年の正確な運行時間や料金、特に紅葉シーズンの火曜日の営業有無（紅葉ピーク時は無休になる可能性も）については、必ずお出かけ前に「津和野町観光協会」の公式サイトなどで最新情報を確認してください。
また、雨天、強風、濃霧などの悪天候時には、安全のため予告なく運休となる場合があります。天候が不安定な日は特に注意が必要です。

【注意】リフト乗り場（麓）へのアクセスと無料駐車場

まず、この「リフト乗り場（麓）」へ行く必要があります。JR津和野駅や殿町通りからは少し離れています。

■ 公共交通機関（徒歩・バス）の場合

• JR津和野駅から徒歩： 約30分～40分かかります。道中、太皷谷稲成神社への参道を登る形になり、それ自体が軽いハイキングです。
• バス： 津和野駅前から町内循環バス「つわの～るバス」（※運行日注意）などで「太皷谷稲成神社」方面へ向かい、最寄りのバス停で下車、そこから徒歩となります。

■ 車（レンタカー）の場合

車でのアクセスが最も現実的で便利です。リフト乗り場のすぐ近くに、「太皷谷稲成神社 参拝者駐車場（無料）」という大規模な無料駐車場が完備されています。（リフト利用者はこの駐車場を利用することが推奨されています）
紅葉シーズンの週末は、この駐車場も午前10時過ぎから混み合い始める可能性があります。特に「雲海」と「紅葉」の両方を狙う場合は、リフト運行開始（9:00）前に到着するくらいの余裕を持つと安心です。

リフトを降りてから本丸跡までの所要時間（約20分）

ここが、津和野城跡観光における最大の注意点（落とし穴）です。

観光リフトを降りた場所は、まだ「山の中腹（出丸跡）」です。そこは山頂の本丸ではありません。
リフト降り場から、紅葉の絶景が広がる「三の丸」「二の丸」、そして「本丸」跡までは、「約20分間の山歩き（登山）」がさらに必要となります。

道は比較的整備されていますが、未舗装の砂利道、木の根が張った道、急な坂道、石段などが連続します。決して平坦な道のりではなく、息が弾む「軽いハイキング」または「登山」であると認識してください。

紅葉登山に適した服装と靴（スニーカー必須）

前述の通り、「リフトを降りてから20分の山歩き」が必須となるため、麓（ふもと）の城下町散策と同じ服装では非常に危険です。

■ 靴（最重要）

• 【絶対NG】: ヒール、パンプス、サンダル、革靴、滑りやすい底の靴。これらで登るのは無謀であり、滑落や捻挫の原因となり大変危険です。
• 【必須】: 必ず「スニーカー（履き慣れた運動靴）」を履いてきてください。これが最低条件です。
• 【推奨】: もし持っていれば、靴底の溝がしっかりした「トレッキングシューズ」や「ハイキングシューズ」が最も安全で快適です。

■ 服装

• 動きやすさ： 汗をかくこともありますので、動きやすい服装（パンツスタイル推奨）が望ましいです。
• 寒さ対策： 紅葉シーズン（11月）の山頂（標高約370m）は、平地の町中よりも気温が5度近く低いこともあります。リフト乗車中は風にさらされ、登山道は日陰も多いです。天気が良くても、必ず一枚羽織るもの（ウインドブレーカー、フリースなど）を持参してください。特に雲海を狙う早朝は、冬並みの防寒対策が必要です。

「天空の城の絶景紅葉」は、この「リフト＋約20分の山歩き」という行程を、適切な装備でクリアした人だけが見られるご褒美です。準備を万全にして臨みましょう。

紅葉狩りとセットで巡りたい！津和野のおすすめ周遊スポット

津和野城跡の「天空の紅葉」を満喫したら、ぜひ麓（ふもと）の「城下町」の散策もお楽しみください。「山陰の小京都」と呼ばれる津和野の魅力は、山城の絶景と、歴史情緒あふれる町並みの両方を一度に体験できることにあります。

特に、津和野城跡の観光リフト乗り場は、山陰屈指のパワースポット「太皷谷稲成神社」のすぐそばにあり、これらをセットで巡らない手はありません。ここでは、津和野城跡の紅葉狩りと合わせて訪れたい、代表的な周遊スポットを3つご紹介します。

① 太皷谷稲成神社（たいこだにいなりじんじゃ）の「千本鳥居」と紅葉

津和野城跡の観光リフト乗り場のすぐ隣（同じ駐車場を利用する形）にあるのが、日本五大稲荷の一つにも数えられる「太皷谷稲成神社」です。津和野観光では城跡と並ぶ、必見のスポットです。

最大の見どころは、麓の町から山の中腹にある本殿まで続く、約1,000本もの朱色の「千本鳥居」のトンネルです。この参道を登っていくと、まるで異世界へと続くような幻想的な感覚を味わえます。

紅葉シーズンには、この鮮やかな「鳥居の朱色」と、周囲の木々が色づく「紅葉の赤・黄」が競演し、息をのむような美しさとなります。津和野城跡の石垣（グレー）と紅葉のコントラストとはまた違う、「赤」と「赤」が織りなす華やかな秋の風景は、絶好の写真撮影スポットです。

リフトで城跡に登る前に参拝するもよし、城跡から下りてきた後に立ち寄るもよし。ぜひセットで訪れてください。

② 殿町通り（とのまちどおり）のレトロな町並み散策

太皷谷稲成神社や城跡から麓に下りてきたら、いよいよ「山陰の小京都」のメインストリート、「殿町通り」の散策です。

ここには、藩校「養老館」跡やカトリック教会、そして白い漆喰壁（しっくいかべ）の美しい武家屋敷や商家が立ち並び、まさにタイムスリップしたかのような風情を味わえます。この通りの最大の特徴は、白壁沿いの「掘割（ほりわり）」を、色鮮やかな錦鯉（にしきごい）がゆったりと泳いでいることです。

紅葉シーズンには、この掘割沿いの木々（イチョウやカエデなど）が色づき、レトロな町並みに彩りを添えます。また、通りからふと路地を見上げれば、先ほど登った津和野城跡（霊亀山）が紅葉に染まっている姿を望むこともできます。

津和野名物の「源氏巻（げんじまき）」などの和スイーツを片手に、鯉と紅葉を眺めながらのんびりと散策するのは、津和野観光の王道であり、最高の楽しみ方です。

③ SL「やまぐち号」から見る紅葉（※運行日要確認）

もしあなたの津和野訪問が土日・祝日と重なるなら、ぜひ「SLやまぐち号」のチェックを忘れないでください。これは、山口県の「新山口駅」と「津和ano駅」の間を、本物の蒸気機関車（SL）が牽引するレトロな客車が走る、大人気の観光列車です。

津和野へのアクセス手段としてこれを選ぶのも一興ですし、津和野駅に到着・出発する時間に合わせて、紅葉の山々を背景に、力強く黒煙を上げて走るSLの姿を写真に収めるのも素晴らしい体験です。

紅葉シーズン（11月頃）は、SLやまぐち号が走るJR山口線の沿線も美しく色づきます。レトロな客車の車窓から、黄金色に輝く田園風景や紅葉の渓谷を眺める旅は、津和野城跡の紅葉とはまた違った感動を与えてくれます。

ただし、運行日は土日・祝日や特定の期間に限られており、全席指定席（予約必須）です。紅葉シーズンの切符は大変人気があり、すぐに売り切れますので、計画は早めに立て、JR西日本の公式サイトで運行日と予約状況を必ず確認してください。

まとめ：2025年は津和野の「天空の山城」で絶景紅葉を楽しもう

この記事では、2025年の「山陰の小京都」島根県・津和野城跡の紅葉について、見頃の時期から必見の見どころ、そしてアクセスに関する最重要の注意点まで、詳しく解説してきました。

津和野城跡の紅葉は、ただ美しいだけではありません。標高約370mの山頂に残り続ける「壮大な石垣」群と、それを彩る鮮やかな紅葉のコントラスト。そして、眼下に広がる「雲海」と「紅葉」が織りなす、朝の幻想的な絶景。これらこそが「天空の城」と呼ばれる、津和野城跡ならではの醍醐味です。

2025年の秋、この絶景紅葉に挑戦するあなたが、最高の思い出を作るために、絶対に押さえておくべき最重要ポイントを最後におさらいします。

1. 見頃の時期は「10月下旬～11月中旬」
   平野部よりもやや早くピークを迎えます。11月上旬から中旬がベストシーズンと予想されます。
2. ハイライトは「雲海」と「紅葉」の共演
   紅葉シーズンは、津和野盆地が朝霧（雲海）に包まれるシーズンと重なります。早朝、リフト運行開始（9:00）と同時に登城すれば、雲海に浮かぶ紅葉の城跡、という奇跡の絶景に出会える可能性があります。
3. 服装は「スニーカー」と「上着」が必須
   これが最も重要です。津和野城跡は「リフトを降りてから、さらに約20分の山歩き（登山）」が必要です。ヒールやサンダルは絶対不可。必ず「スニーカー」や「登山靴」で臨んでください。また、山頂は平地より寒いため、防寒・防風用の「上着」も必須です。
4. 「リフト乗り場」と「太皷谷稲成神社」はセット
   観光リフト乗り場は、日本五大稲荷「太皷谷稲成神社」のすぐそばにあります。同じ無料駐車場を拠点に、「千本鳥居と紅葉」、そして「天空の城と紅葉」の両方を効率よく楽しむことができます。

そして、天空の絶景紅葉を楽しんだ後は、麓（ふもと）の「殿町通り」へ。白壁の武家屋敷と掘割（ほりわり）を泳ぐ錦鯉、そしてレトロな町並みを彩る紅葉が、山頂とは全く異なる「小京都」の風情であなたを迎えてくれます。

「山城の絶景」と「城下町の風情」。この二つを同時に満喫できるのが、津和野の秋の最大の魅力です。

2025年の秋は、万全の準備（特に靴！）をして、島根・津和野の「天空の山城」でしか見られない、圧巻の紅葉狩りに出かけてみてはいかがでしょうか。